ヒーリング講座に必要な英語力って?

 
 
 
おはようございます。ヒーリングサロンひまわり masakoです。
お問い合わせフォームを通じていただくお問い合わせの中に、「英語で提供されている講座を学ぶために必要な英語力についてアドバイスをください」という内容のものがあります。
 
結論から言ってしまうと「私には判断しようがない」というひと言に尽きますが、それでは話が続かないので、その理由を書いてみます。
まず第一に、その方の実際の英語力が分からないので、「やってみたら?」とおすすめすることも、「ちょっと難しいかも」とアドバイスすることも出来ません。
第二に、本当はこれが最大の理由になるのですが、私が提供しているわけではないため判断する立場にないというもの。
 
講座やセッションでお会いしたことがある方、あるいはサロンでお話できる環境でそういう話題が出たのであれば、少しはお役に立てるアドバイスができる可能性はあります。
でも、一度もお会いしたことがない方にはアドバイスのしようがありません。
 
以前、ドリーンのATP®(エンジェル・セラピー®プラクティショナー)やAI™(エンジェル・インテュイティブ™)に参加したことのあるバイリンガルの方から、「英語ができないのにATP®やAI™を受けている日本人をたくさん見たことがある」と聞いたことがあります。
これらのワークショップに参加するための前提として、「英語を理解すること」と事前に通達があるにもかかわらず・・・だそうです。
また、講座を受けることに関しては、当たり前ですが、判断を下すことができるのは提供者です。
 
私がシータヒーリング®のインストラクター講座を受けた時、「Viannaが話すのが早くて理解できないけれど、(通訳料をセーブするために)日本語通訳を申し込まずに受講している」という人たちを見かけました。
 
ライタリアンプログラムを受けている頃、ライタリアン研究所のPeggyさんに再伝授についての見解を確認した時には、「すでに伝授を受けている日本人から、再伝授の申込みがある。再伝授は不要というのがライタリアン研究所のスタンスだし、英語が不確かなのに、なぜ私(Peggyさん)に再伝授を申し込むのか・・・?」というような話をしていました。
 
日本語で提供されているのに、英語で提供されている講座やセッションを受けようとする人がいるのは、どうしてなのでしょう?
そして、求められる英語力はどの程度なのでしょうか?
 
まず、日本語で提供されているにもかかわらず、英語での講座・セッションを受けようとする理由が「資格のため」なのであれば、おすすめしません。
特に、今後それらの講座・セッションの提供を考えていて、ドリーン・バーチュー公認とか、ライタリアン研究所代表Peggyさんから直接伝授を受けた、という部分が欲しいという個人的な理由なのであれば、目的が違っているというのが個人的な意見です。
学んだことを他の方に伝えるということが目的であれば、正しく理解していることが大事です。
「正しく理解する」ということが大切だと信じているので、アメリカの大学を卒業したとは言え身体の中や病気などを英語で理解することに自信のない私は、シータヒーリング®のアナトミーや病気と障害などは日本語で日本人のインストラクターから学びました。
 
「直接学んだ」という部分だけをアピールして提供するのだとしたら、ヒーリングが「他者の癒やしに寄り添うこと」から、「ただのビジネス(お客様はお金をもたらす存在)」になってしまいます。
それはつまり、選ぶ側もアピールされているポイントのどこが重要なのかを見極める正しい判断力が求められているということでもありますね。
 
たとえ他者に提供するのではなく、自分のために学ぶのだとしても、内容を正しく理解することが最も大切な要素です。そのためには、自分が理解する言語で学ぶのが一番。
シータヒーリング®でも「ダウンロードや置き換えは、その人が理解する言語でおこなう」という原則があるくらいですし。
 
では、どれくらいの英語力を持っていれば良いの?という目安ですが。
そうですね、TOEICで900くらいでしたら7〜8割は理解できるのではないでしょうか。950以上なら、ほぼ問題ないと思われます。
私(TOEICスコアは960)はボーっとしている時や何か別のことをしている時に英語が聞こえてきても日本語同様に聞き取ることはできますし、日本語と英語を自動的に切り替えて話すことはできますが、「完璧に理解している」と言えるほどの自信はまったくありません。
映画やニュースを普通に聞き取れる、日常会話だけでなくビジネスでも英語で読み書き&ディスカッションや会議ができるレベルであれば、受講しても戸惑うことはないでしょう。
ちなみに、英検1級保持者で英語を話せない人を知っているので、英検はまったく目安になりません。
 
ヒーリングに関する講座は、必ずペアワークがあります。それはドリーンのであれ、シータヒーリング®であれ、同じ。
よって、英語を聞き取れるだけではダメなのです。
読み書きは講座ではほとんど使用しない部分で(資料は英語だから読み書きができるのは大前提)、リスニングとスピーキングは絶対不可欠。
 
ご自身の英語力を確認したいとお考えでしたら、こちらで1回分だけ申し込んでみてください。英語で会話をした上でなら、アドバイスができると思います。

English Club ひまわり

 
そして、最後に。
英語だけでなく、様々なお問い合わせをいただきます。
それは当サロンのお客様からの質問なども含まれますが、誤解のないように(あるいは分かりやすいように)心がけて一生懸命お返事しても、それに対するお返事はまず届かないのですよね。
現代レイキの土居先生も同じことをおっしゃっていましたし、「淡々と受けとめる」ようにしているけれど、私も普通の人間なので、悲しくなるのは分かってください。
 
 
 
 

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