ヒーリングを体得するには英語も大事

 

おはようございます。ヒーリングサロンひまわり masakoです。

今月に入ってからOracle Schoolの上級コース、Shared Wisdomが始まりました。

Personal Masteryコースで使用していたWOTO(Wisdom of the Oracle)以外のカードも組み込んで、高次元の存在からメッセージを受け取る練習が始まっています。

 

Shared Wisdomコースに入ってから、ライブコールやオンラインのビデオの中で、コレットはたびたび “attachment”という言葉を使います。

この単語は解説書にも登場するのですが、私自身は「執着・固執」に近い意味合いと理解していたけれど、日本語の解説書では「義務」と訳されていました。

非公開のFacebookページで質問してみたところ、「こうであって欲しい、という自分の強い思い」との答えをもらい、「そうだよね〜」と納得したのです。

 

昨晩、娘に年間リーディングや彼女が聞きたいことをコレットのカードを使ってリーディングしていて改めて感じたのですが、日本語の解説書がかなり微妙です。

娘はTOEIC950レベルですが精神世界については知識がなく、解説書で使われている独特の用語には慣れていないこともあって、オラクルカードに関しては日本語の解説書のほうが理解しやすい。

そこで昨晩は最初に英語を読んで、念のため日本語の解説を確認しながら進めたのですが、何度も「ん?」と首をかしげ、最後は英語の解説書だけを読んでいました。

 

たとえば、私自身が引いたGood Tarotの中のHigh Priestessが比較的やさしい英語で書かれているので、それを引用してみましょう。

【原文】
Somethings are not meant to be known intellectually but are meant to be experienced through intuition.  The card reminds me to trust that I have access to higher wisdom and knowing when I tune in and trust my vibes.  This is the time when mysteries will be revealed and I can grow as a result.

【日本語】
頭で理解するのではなく、直感で理解するよう意図されていることがあります。自分の感情に耳を傾けてそれを信頼すれば、高次の知恵と知識にアクセスできることを信じるようにとこのカードは伝えています。今、神秘が明らかになり、私は成長します。

 

おおまかな意味は間違ってはいませんよね。

experienced through intuitionとなっているので、「直感を通じて経験することで」と言っています。

もちろん、単に「直感で理解する」としてもおおまかな意味はおかしくありませんが、「経験することで学ぶ」わけで、「直感で理解するよう意図されている」という日本語訳は違う。

 

vibesを「感情」と訳していますが、違いますね。

これを別の英語で言うならintuitionやgut feelingで、結局は「直感」です。

This is the time when mysteries will be revealed and I can grow as a result. は、「今こそ神秘が明らかになり、その結果私は成長できる」です。

これも、別に意味が間違っているわけではないですけど、解説書の日本語ではアファメーションの言葉みたいですよね。

 

明らかに翻訳が間違っているものも結構ありますが、それにプラスしてニュアンスが正しく伝わっていない、という印象です。

コレットの言葉はとても独特(語彙力が豊富)なので、ワークショップや講座で学んでいないと、その世界観やコレットの意図を正しく理解するのは難しいと感じています。

それこそが、メッセージ性が素晴らしいと感じながらも、私自身がコレットのカードを使う勇気を持てなかった理由でもあるので。

 

あるカードでは原文に “it will feel vulnerable to admit you need a helping hand” と書かれているけれど、日本語解説書は「弱い部分を見せた気になり」と訳されています。

でも、「人の助けが必要な自分を認めることで、弱い(人間だ)と感じるでしょう」という意味です。

これは文法で分かる簡単なもので、どうしてこんな日本語訳になってしまうのか不思議。

 

ご存知のように、今は英語圏から発信されているヒーリングが多いですよね。

オラクルカードだけでなく、シータヒーリング®のテキスト、日本語訳されているオンラインコースの経験からも、日本語が適切ではないと感じることが結構あります。

 

ということで、少なくとも英語圏のヒーリングは、そのまま原文で理解できるくらいの英語力も養うことをおすすめします。

特にヒーリングを提供する側になりたいとお考えであれば、しっかりと理解するためにも英語力は不可欠と言えるでしょう。

 

オラクルカードは英語版を購入したほうが作者の意図がしっかり理解できると思います。

カードリーディングやヒーリングを提供したいと考えているのであれば、少なくとも英語と日本語のバイリンガルから学びつつ、ご自身もTOEIC900程度の英語力を目標にしてみてください。

 

日本でライトワークスさんのオンラインコースに申し込んだことがあるなら、音源と台本もダウンロードできるはずなので、英語の音声と台本で勉強するのも良い練習になります。

ジョン・ホランド、ドリーン・バーチュー、ラドリー・バレンタイン、ソニア・ショケットはかなりゆっくり話しますが、コレット・バロン=リードやシータヒーリング®創始者のヴァイアナ・スタイバルは普通の早さで話します。

 

どんな感じかな?と思った人は、下記にご紹介する週間リーディングのYouTube動画を見てください。

最初は結構ゆっくり話しているから分かりやすいかも。

これが9割くらい聞き取れて、聞きながらメモも取れるくらいならリスニング力は心配いらないでしょう。

コレットの公式サイト(英語)では、Wisdom of Avalon、Wisdom of the Hidden Realms、Enchanted Map、Wisdom of the Oracleの4つを無料でリーディングできます。

カードを引く前の質問ですが、YES/NOを求めないこと、そして未来予測でないこと(〜は、どうなりますか?というような質問を避ける)。

 

オラクルカードは占いや未来予測ではなく、神託、つまりお告げです。

カードを引くときは、「○○について私が知っておくべきことは?」という質問にしましょう。

公式サイトのデフォルト通り、1枚目は今日のメッセージ、2枚目はその他に知っておくべきこと、3枚目はこれがどのように進んでいくか(流れを見る)、という形でリーディングするのがおすすめです。

 

 

 

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